パイスラッシュを防止する方法は?

パイスラを防ぐ方法、対策はある? パイスラ

「パイスラ」は、斜めがけバッグやシートベルトなど、身体にフィットすることで、意図せずバストの形やサイズが強調されてしまう現象です。

パイスラは男性の視線を不本意に集めてしまい、下心を感じ不快になることもあります。

本記事では、パイスラを防ぐ方法、男性の視線を回避する対策についてご紹介します!

斜めがけバッグによるパイスラの防止策

日常のファッションにおけるパイスラは、主に「服の素材」と「バッグの構造」が原因です。

そのため、服の素材とバッグに対しての対策をご紹介します。

服装によりパイスラを防ぐ方法

最も効果的なのは、ベルトが食い込むのを防ぐための「クッション材」を服で作り出すことです。

ハリ、固さのある素材を選びましょう

デニムジャケットでパイスラする女性の画像

デニムジャケット、厚手のキャンバス地、メルトンウール(コート)、レザーなど、生地自体にコシがあり、張力に負けにくいものを選びます。

張りがある固い素材はパイスラになっても谷間に沈まず、いやらしさが出ません。

オーバーサイズのトップスを選びましょう

身体のラインを拾わないゆったりしたシルエットを選び、服と身体の間に空間を作ることで、ベルトの食い込みを間接的に防ぎます。

例として、ダウンジャケットや、起毛のモコモコしたアウター、ふくらみのあるルーズ感のある服があります。

重ね着を活用しましょう

シートベルトでのパイスラをストールで防ぐ女性の画像

インナーの上からシャツや羽織ものを着て、その上からバッグをかけ多層構造にすることで、身体のラインを極力拾わないことにより、胸を強調せずに済みます。

バッグをかける前に、首から少し厚手のストールやスカーフを垂らすのもGOODです。

服の色は、かばんのベルトと同系色または、黒色を選びましょう

かばんのベルトと服の色にコントラストがある場合、より胸が強調されてしまう効果があります。

そのため、胸の形を強調しないよう、カバンのベルトと同じ色や、黒系の暗い色の服を選ぶことで、強調が薄れる効果があります。

バッグとストラップによりパイスラを回避する方法

太いストラップを選ぶ

細いストラップは張力が集中しやすく、食い込みやすくなります。

幅の広いストラップを選ぶことで、圧力が分散され、不自然な食い込みが軽減されます。

ストラップの長さを調整する

極端にベルトを短くし、ベルトの位置をバストよりも上に持ち上げ、胸元の上を通るようにベルトをかける方法をとることでパイスラを防げます。

また、逆にベルトを長くすることで、バッグが腰やお尻の位置に来るように調整し、ベルトが胸の下を通るようにして、パイスラを防げます。

斜め掛けをやめて手で持つ

斜めがけを避け、肩にかける、手持ち、あるいはリュックに変更します。

特に荷物が重いときは、斜めがけ自体を避けるのが最善策です。

シートベルトでのパイスラ対策

シートベルトによるパイスラ対策において、最も重要なのは安全であり、絶対にベルトの機能を損なってはいけません。

服による対策は上述の通りのため、それ以外でできる対策についてご紹介します。

シートベルトアンカーの高さ調整の対策

多くの車には、シートベルトの付け根部分に高さ調整機能が付いています。

自分の身長に合わせてアンカーを上下に調整し、ベルトが不自然に胸を締め付けたり、過度なパイスラを防ぐことができます。

あくまでシートベルトは安全装置のため、パイスラを防ぐために安全を損ねたり、過度な調整は絶対にしてはいけません

シートベルトパッドの使用

市販されているシートベルトパッド(肩にかかる部分に巻くクッション)を装着します。

これは本来、首への擦れ防止ですが、ベルトに厚みが加わることで、胸への食い込みが物理的にマイルドになる効果が期待できます。

まとめ

本記事ではパイスラを防ぐための方法や対策についてご紹介しました。

胸への視線が気になる女性や、パートナーへの心配がある男性は知っていて損のない情報です。

賢く自衛して、余計な心配をしない・させない快適な日常生活を送りましょう。