「パイスラ」は主に、斜め掛けカバンなどの紐で女性の胸が強調される様子のことを意味します。
パイスラは日常でもよく見るありがちな光景ですが、目撃した男性の心理は多種多様です。
本記事ではパイスラを見た男性心理について、複数の観点から解説します。
パイスラを見た男性心理
パイスラを見た男性の心理には複数の要素が絡み合っています。

想像力が掻き立てられてしまう心理(気になってしまう)
服を着ている状態では、女性の胸の「柔らかさ」や「重み」はわかりづらいものです。
しかし、バッグのストラップが食い込むことによって、胸の柔らかさや弾力が一目でわかります。
また、マーケティング心理学において、商品は剥き出しで置かれるよりも、綺麗にラッピングされている方が価値が高く見えるという法則があります。
つまり、ストラップによる食い込みで胸の柔らかさが強調されていること、服によって胸が隠されている(ラッピング効果)により、想像力が掻き立てられてしまう魅力があるのです。
パイスラを見てしまう心理
男性の視線がパイスラに吸い寄せられるのは、抗えない生物学的な反応や視覚効果があります。
人間の目は、境界がはっきりした・影がある立体や、線と線が交じり合う部分に自然とフォーカスするようにできています。
パイスラは、ストラップのラインにより、強制的に「谷間」という交差を作り出します。
男性が「見よう」と意識する前に、眼球運動のレベルで視線がそこにロックオンされてしまうのです。
また、本能レベルの話として、くびれやバストの強調は、女性ホルモンの充実(=生殖能力の高さ)を示しています。
生物の本能として、女性らしさがある部分に、潜在的に引き付けられてしまいます。
「わざと?」「誘ってる?」と思ってしまう心理
男性にとって、胸のラインを強調することは「恥ずかしいこと」という認識があります。
そのため、「彼女があえてその格好をしている」=「恥ずかしさを乗り越えてアピールしている」=「自分(男たち)に見られてもいいと思っている」という論理の飛躍が起こります。
実際には「ただバッグを持っただけ」であっても、男性はそこに「自分へのメッセージ」を見出そうとします。
これは、男性が、スケベな心で見ている・自分のことを好きだと勘違いしやすいことから起こっています。
「もしかして、俺のこと意識してる?」「見てほしいのかな?」という淡い期待(勘違い)が、ドキドキ感を膨らませています。
「見てはいけない」が生む背徳感の心理
パイスラをジロジロ見ることはマナー違反であり、セクハラになりかねないという社会的に良しとされない行動です。
また、パイスラを目撃するシーンはだいたい屋外など、公の場であることもあり、社会的な強制感や女性への礼儀に沿った行動をとる場所です。
そのため、「見たい本能」VS「見てはいけない理性」の葛藤が、心理的な興奮や背徳感を高めます。
通りすがりにパイスラを見た時の心理
「今日はいいものを見た」「エロいなぁ」という単純な快楽として消費されます。
女性本人への興味というよりは、純粋な眼福、あるいは性的な対象として、欲求が少し満たされたことによる「嬉しい」「やったー」といった感情です。
職場の同僚や知人が見た時の心理
職場の女性のパイスラを見てしまった場合、多くの男性は混乱と動揺が生まれます。
「あの子、普段は真面目なのに、こんなにスタイル良かったのか…」という驚きから、急に異性として意識し始めるきっかけになります。
今まで「同僚」と思っていた人物が、パイスラ一つで「女性」へと意識が変わります。
一方で、厳格な職場の場合は「TPOが守られていない」「視線に困って気まずい」といった印象もあります。
この場合は、職場では昇進したい意欲が高い人や、仕事に対してプライドを持つタイプの人にある心理です。
パイスラ女性の彼氏や夫の心理
パイスラ女性の彼氏や夫は、嫉妬と焦り、心配といった感情を持っています。
「そんな無防備な格好で外を歩かないでほしい」と、ほかの男に隙があると思われ口説かれる心配や、男に付け込まれ浮気に発展するんじゃという心配・焦りがあります。
また、「他の男に見せたくない」という独占欲が嫉妬といった感情を生みます。
まとめ
パイスラを見た男性の心理は、シチュエーションや立場により印象は様々です。
女性はパイスラになっていても、楽だから、気にしていない人が多数と思いますが、女性が思っている以上に男性はパイスラへの意識があります。
男性の皆さんは、見ているのはバレバレなので、あまり直視しないようにしましょう。





